電子ブックFussa Craft Vol.2 サービス業編 page 18/68

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16福生エリア地域に根ざした代理店損害保険、生命保険代理店建設から保険業に転身石上　徳麿社長よ』と言われました」というが、福生に来た当初は知り合いが少なく、苦労の連続だった。しかし、青年会議所などの地域....

16福生エリア地域に根ざした代理店損害保険、生命保険代理店建設から保険業に転身石上　徳麿社長よ』と言われました」というが、福生に来た当初は知り合いが少なく、苦労の連続だった。しかし、青年会議所などの地域活動を行ううちに人脈が広がり、「ようやく最近になって、街を歩いている時に知り合いに会うことが多くなりました」と笑う。平成22年２月から代表取締役に就任し、一層の責任感のもと業務に励んでいる。「地域に根ざすという理念を守っていきたい」と力強く語っていた。板橋区出身。実父と共に造園関係の建設業を営んでいたが、結婚を機に保険業に転身。大手保険会社勤務を経た後に、妻の父である前社長が営む山田保険事務所に就職した。「建設業の仲間からは、『お前は絶対に保険の方が向いている会社データ事業所名／（有）山田保険事務所代表者名／石上徳麿住　　所／福生市武蔵野台2-2-7Ｔ Ｅ Ｌ／０４２‐５５１‐９６０３Ｆ Ａ Ｘ／０４２‐５５２‐９６０３営業時間／午前９時～午後５時定休日／日曜、祝日駐車場／あり（有）山田保険事務所前社長が昭和48年に開業して以来、「地域に根ざした保険代理店」を理念として営業活動を行い、地域貢献事業にも力を入れてきた。競合他社が多い業界の中でも、「代理店といえば山田さん」と言われるようになるのが目標だ。「いつ起こるか分からないのが事故。一生に一度あるかないかという状況に陥ったとき、私たちの顔が真っ先に浮かんでくる。そんな存在になりたいですね」と語るのは、柔らかい笑顔が印象的な石上徳麿社長。「お客様に安心してもらいたい」との思いから、武蔵野台に来店型の店舗を構え、休日でも連絡が取れる体制を整えている。また、「生命保険は家庭環境や収入などによって違ってくるので、その人にとって何が本当に必要なのか、よく話を聞く必要がある。無駄なものを付けるのはもったいないですから」と話す。「説明するときは、なるべく専門用語を使わずに、分かりやすく伝えることを心掛けています」。顧客に対する真摯な態度こそ、地域に信頼される条件なのだ。MAP10