電子ブックFussa Craft Vol.2 サービス業編 page 11/68

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9福生エリアフットワーク軽く“街の法律家”めざす不動産登記、商業登記、成年後見、少額訴訟など地域密着をめざして鳥居　徹也所長「起きている時間は勉強していた」というほど、自身を追い込み、限界に挑戦してい....

9福生エリアフットワーク軽く“街の法律家”めざす不動産登記、商業登記、成年後見、少額訴訟など地域密着をめざして鳥居　徹也所長「起きている時間は勉強していた」というほど、自身を追い込み、限界に挑戦していたと当時を振り返る。合格後、４年間は他の事務所で働き、その後独立。まだまだ駆け出しの今、「責任の重さ」と「志」を胸に抱え仕事と向き合う日々だ。「地域に密着した司法書士になりたい」という。「かかりつけの医者を持つように、皆さんのホームロイヤーになりたい」。若さ溢れる瞳から笑みがこぼれた。大学を卒業し、営業職のサラリーマンをしていたが、28歳で転身。アルバイトをしながら予備校などで学び、３年目で合格を勝ち取ったという。しかし、司法書士の資格取得は合格率３％という超難関。一からの挑戦は、過酷を極めた。会社データ事業所名／鳥居司法書士事務所代表者名／鳥居徹也住　　所／福生市加美平3-30-13 グランデュール伊東102Ｔ Ｅ Ｌ／０４２‐５１９‐４１８５Ｆ Ａ Ｘ／０４２‐５１９‐４１８６営業時間／午前９時～午後６時定休日／土曜、日曜、祝日（事前予約があれば休日対応します）駐車場／ありＨ 　Ｐ／http://www2.tbb.t-com.ne.jp/torii-office/Eメール／torii-tetsuya@tbu.t-com.ne.jp鳥居司法書士事務所平成19年に市内に個人事務所を設立し、駆け出しとして走り回るのが鳥居司法書士事務所の鳥居徹也所長だ。業務は、相続時の登記手続きの代理申請や、高齢者等の成年後見といった、認知症の高齢者等の財産管理手続きなど。また、１４０万円以下の訴訟について、当事者の代理人としての資格も有している。一般的には、司法書士に仕事を依頼する機会は少ないが、不動産登記などの際は、極力個人宅に出向き、委任状などの書類を交すことを心掛けている鳥居所長。「フットワーク軽く、いつでもどこでもお伺いします」と笑顔で話す。家屋の売買などは一生に一度の買い物のため、「お客様の権利に携わっている」という自負は強く、その安全や信頼がやりがいに繋がると話す。「街の法律家」の異名を持つ司法書士。これからの高齢化社会に向け、成年後見制度など司法書士の活躍する機会が増えてくるとも。「どんなことでも気軽に相談してほしい。お役に立てたらと思います」と話していた。MAP3