電子ブックFussa Craft Vol.1 住まい・暮らし・ものづくり編 page 47/68

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熊川エリア45耐震化に力強い味方「レスキュールーム」建設業・各種リフォームお客の笑顔が何よりの活力森田守年社長（前列中央）と大工さん元型イベント「わくわく感謝祭」を企画。年に１回、市内で建築業仲間らと地....

熊川エリア45耐震化に力強い味方「レスキュールーム」建設業・各種リフォームお客の笑顔が何よりの活力森田守年社長（前列中央）と大工さん元型イベント「わくわく感謝祭」を企画。年に１回、市内で建築業仲間らと地域の人たちが楽しめるイベントを行い、毎回好評を呼んでいる。その他にも、大工を目指す若者を受け入れ、仕事を教えながら一人前に仕立てる「大工育成塾」に応募。後進の育成にも尽力している。「子どもの頃は熱中したり、のめり込んだりすることがあったけれど、大人になるとなくなる。大工仕事は、そんな楽しさがある」とも。お客の笑顔が何よりの活力だ。「どんな仕事も全力でやることが大事。固定観念で考えず、お客さん第一で仕事をするだけです」と話す森田社長。地元の顔として、建築業活性化の立役者として活躍する。その一つ、「仕事でお世話になっているお客さんへの感謝とつながりを作りたい」と、平成19年に地域還会社データ事業所名／森田建築代表者名／森田一　住　　所／福生市熊川531Ｔ Ｅ Ｌ／０４２‐５５１‐６１００Ｆ Ａ Ｘ／０４２‐５５２‐７０６０営業時間／午前７時～午後８時定休日／日曜、祝日Ｈ 　Ｐ／http://www.mk-web.jp/事業内容／一般住宅設計施工　森田建築住宅、店舗、アパート等の新築、リフォーム、アフターメンテナンスなど、建築物一般を自社で設計・責任施工しているのが森田建築。地元の建築会社として、地域密着型の頼れる存在だ。父の森田一さんから家業を継いだのが２代目の守年さん。現在、ベテランから若手まで３人の大工を抱え、多様な注文に迅速に応えられるのが強みだ。注文住宅などへの対応も、家主との話し合いを何回も重ね、納得のいく設計を提案するのが信条。「抽象的な注文を、いかに具現化していくのかが腕の見せ所。難しければ、難しいほど完成した喜びは大きい」と話す。建築の仕事は、設計から施工に至るまでそれぞれの職人の技の総合力が決め手。リフォームなどの場合は、出入りの時間や物音への配慮や地元職人を使うなど安心にも気を配るなど、責任を持って指示を出し、満足いく仕事を心がけている。そんな中、今一番力を入れているのが「レスキュールーム」だ。古い住宅でも最新の耐震強度になる工法で、一部屋に六面体鉄骨を組み込むもので引越し不要、工事期間も10日程度。万が一、家が倒壊してもその部屋だけは残るという、今注目の工法だ。MAP38