電子ブックFussa Craft Vol.1 住まい・暮らし・ものづくり編 page 15/68

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13福生エリア手を抜かない仕事で地域の頼れる塗装屋さん一般建築塗装地元で誇れる仕事を細谷　祐一社長たという。仕事が増えるなか、弟の幸史さんという右腕も得て、ひたすら仕事に邁進してきた。最初こそ「親父が生....

13福生エリア手を抜かない仕事で地域の頼れる塗装屋さん一般建築塗装地元で誇れる仕事を細谷　祐一社長たという。仕事が増えるなか、弟の幸史さんという右腕も得て、ひたすら仕事に邁進してきた。最初こそ「親父が生きていれば」と思ったこともあったというが、苦労しながら覚えた分、自分のやり方が身に付いたとも。また、７年間のサラリーマンの経験も、安全面やお客さんとの対応など今でも活きていることが多いという。先代の頃からの馴染みのお客さんも多く、地元で可愛がってもらえることに感謝の毎日。「地元で誇れる仕事をしていきたい」と、目を輝かせた。昭和63年、突然の父の他界によりサラリーマンから塗装業の道へ。中学生の頃から父親の手伝いで仕事はしていたため、いずれ家業にと思っていたというが、突然の訃報が人生の転換期となった。仕事は同業者の叔父に教わったり、父親と仕事をしていた母親に聞きながら覚え会社データ事業所名／細谷塗装業代表者名／細谷祐一住　　所／福生市武蔵野台1-21-35Ｔ Ｅ Ｌ／０４２‐５５１‐４１５０Ｆ Ａ Ｘ／０４２‐５５１‐７７６６営業時間／午前８時～午後５時定休日／日曜日事業内容／一般建築塗装細谷塗装業市内を中心に戸建て住宅の外壁や屋根の塗り替えなど行う。創業は昭和33年で、現在は２代目の細谷祐一社長と実弟の幸史さんの二人で切り盛りしている。ペンキ塗りといっても、見た目ほど簡単な作業ではなく、刷毛の塗り方は経験や練習を積まないとできない。また、塗り替えなどは同じ色なので比較的容易だが、増築の場合は、風雨などで色あせた元の家と同じ色にしてほしいとの要望が多く、色の配合が一番難しいという。長年の経験と勘が仕事の良し悪しを左右するだけに、一つひとつの現場が勝負だという。「地元で商売しているので手が抜けない。丁寧な仕事をすることを心がけています」と細谷社長。ペンキ塗装は古くなった所をいわば新しく生まれ変わらせる仕事。「きれいになったことがわかるというか、目に見えて分かる、表に見える商売」が、やりがいでもあり誇りだ。狭い範囲の塗り替えから屋根といった大きな仕事まで何でも請け負ってくれるのが、地元ならではの小回りのきく塗装屋さんだ。「料金や工期、予算なども気軽に相談してもらえたら、いつでも対応します」と話している。MAP7