電子ブックFussa Craft Vol.1 住まい・暮らし・ものづくり編 page 14/68

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12福生エリア「基礎工事に自信あり」の強い味方土木工事全般職人として、良き父親として尾澤　靖正社長職して建築と土木の現場監督を経験した。家業を受け継いで30年余。「楽しくなければ続けられるものじゃないから....

12福生エリア「基礎工事に自信あり」の強い味方土木工事全般職人として、良き父親として尾澤　靖正社長職して建築と土木の現場監督を経験した。家業を受け継いで30年余。「楽しくなければ続けられるものじゃないから、やっぱりこの仕事は好きだね」と、やさしくほほ笑む。３人の息子をもつ尾澤社長が「家族で夢中になった」というモトクロスバイク。長男の祥太さんは、家業を手伝いながら、ライダーとしても活躍している。休日は息子たちのレースの応援などで、ほとんど家にいないとか。尾澤社長は、住宅を支える土木職人として、また、良き父親として忙しい日々を送っている。「コンクリが固まるには、ある程度の温度が必要になる。暑すぎても、寒すぎてもだめ」。コンクリートの打設などは、気温や気候、環境も大きく影響するため、経験がものをいう仕事だ。「先代をずっと見てきたし、この仕事は嫌いじゃなかった」。高校の土木科へ進学し、卒業後は建設会社に就会社データ事業所名／尾澤土建代表者名／尾澤靖正住　　所／福生市加美平3-30-4Ｔ Ｅ Ｌ／０４２‐５５１‐４４３５Ｆ Ａ Ｘ／０４２‐５５１‐５６１８営業時間／午前８時～午後５時定休日／日曜日事業内容／土木工事全般尾澤土建住宅建築の土台となる基礎工事を主に、鉄筋工事、駐車場やブロック塀の外構工事まで、土木工事一式を請け負う尾澤土建。昭和20年代後半に先代が創業し、昭和32年に福生へと移り住んで現在に至る。尾澤靖正社長が２代目として、先代譲りの技術と看板を守り継ぐ。「後から直せるものではない。土台が狂うと、建物自体が狂ってしまう」。受注の９割が、新築の基礎工事。住宅建築の最も重要な要素の一つである基礎を担う尾澤社長は、「基礎工事には自信がある」と、確かな技術で信頼と実績を積み重ねてきた。「お客さんの喜ぶ顔を見るのが一番」と尾澤社長。施工主の要望に応えるのはもちろん、近隣住民への気配りも徹底している。「あいさつするのは当り前のこと。いつもコミュニケーションを心がけている」。良い環境を作ることは、トラブルを少なくすることにもつながるという。工務店や建築業者からの受注が中心だが、個人の見積りやアドバイスも可能。土木士等のほか、２級建築士の資格も持つ尾澤社長は「庭や駐車場の外構工事一式もやります。困ったときはいつでもお気軽に」と相談に応じてくれる強い味方だ。MAP6